太陽光発電設備を取り巻く環境の変化
弊社はこれまでに太陽光発電設備の施工、運営を通じて様々な経験と実績を積み重ねてまいりました。太陽光発電設備の新規設置から運用のサポート、廃棄に関するアドバイスまで、最初から最後まで一貫してお手伝いする事が可能です。
弊社所有の太陽光発電設備一例
弊社の施工実績 一例
以前は、発電した電力を売却して維持管理していくスタイルが一般的でしたが、売電価格の低下により、今後は新しい形での太陽光発電設備との付き合い方が求められております。最近では、発電した電力を自家消費して電気料金の削減をしながら、設備の維持管理をしていく形も主流となりつつあります。
また、太陽光発電設備も永続的には使用できませんので、いずれは廃棄する事まで運営計画に入れておく必要があります。昨今、TV、新聞、WEBメディアなどでも話題に上がってきておりますが、太陽光発電設備を廃棄する際に問題となる有害物質の適切な処理、リサイクル体制の確立などが課題となっております。要は、太陽光パネルには、パネルの種類によって、鉛、セレン、カドミウムなどの有害物質が含まれており、それらを正しい方法できちんと処理しない事には設備の廃棄は実現しません。
参考文献:経済産業省 資源エネルギー庁WEBサイト https://www.enecho.meti.go.jp/about/special/johoteikyo/taiyoukouhaiki.html
太陽光発電設備は昨今の地球環境への負担を軽減するといった意味でも、非常に重要な位置づけにはある事は間違いありませんが、設備運営に関しては、各事業者が、各々工夫して、負担が少なく、かつ自社にメリットもあり、現実的なコストで運用していく事が求められているのが現状となります。
弊社の取り組み
弊社では現在太陽光発電設備に関して大きく分けて4つの業務に取り組んでおります。

太陽光発電設備の新規設置
太陽光発電設備の新規設置業務を実施しております。これから太陽光発電設備を導入したい事業者様や個人様が、実際に設備を維持、管理、運用していくにあたり将来的に困る事の無いように、計画の段階において専門家の立場からアドバイスさせて頂き、二人三脚でお客様の設備運用をサポートさせて頂いております。

太陽光発電設備のリパワリング
太陽光発電のリパワリングとは、経年劣化による部品の性能低下や機器が古くなってきて現在の発電効率に達してない太陽光発電システムを、部品の交換、メンテナンス、最新の機器に交換することで発電能力を回復、向上させる取り組みです。弊社では運用中の発電設備のリパワリング業務を実施しております。

運営に関するアドバイザリー業務
設備新規設置以外にも、既に運用中の方も不安を抱えながら疑心暗鬼で運用しているといったご意見をよく頂戴致します。そこで、運用中の設備のこれからについて助言をさせて頂き、必要に応じた改善をしながら不安の無い運用が実現できるよう弊社がサポートさせて頂きます。

廃棄に関するアドバイザリー業務
及び委託業務
太陽光発電設備も永遠には使用出来ません。いつかは廃棄が必要な時が必ず訪れます。そして太陽光発電設備は廃棄するにあたり非常にシビアな問題が多数内包しております。
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もちろん正しい方法できちんと廃棄する事が出来るのならば、それらは特段問題にはならないのですが、実情として廃棄するにあたりコストもかかってきますし、手続きも非常に難しかったりと、残念ながら正しい廃棄方法までを盛り込んだ運用を出来ている設備は決して多くないのが現状です。
そこで弊社では、廃棄までをきちんと正しい方法で盛り込んだ運用計画を策定しお客様と共有する事で、将来に渡り不安の無い設備運用を実現できるようなお手伝いをさせて頂いております。また廃棄のご依頼も承っております。各種法令を遵守した正しい廃棄を弊社がお客様に代わり実施致します。
今後の課題と展望

太陽光発電の分野は日々進化を続けております。発電効率は10年前とは比べ物にならない程、飛躍的に向上しており、更に発電した電気の活用方法についても様々な可能性が模索され、研究、開発が着々と進められております。今後も太陽光発電設備の建設、設置から運用サポート、廃棄のアドバイス、代行まで幅広く実施してまいりますが、更に業務の幅を広げるべく様々なトピックスに注目しております。以下に弊社が注目する太陽光発電の分野における最新トピックスをご紹介させて頂きます。
蓄電池を利用した太陽光発電設備

発電した電気を蓄電池に貯めることで、太陽光発電ではどうしても発電できない夜間や停電時などでも蓄電しておいた電気を使用する事が可能です。
これにより、電力の自家消費率を高め、電気料金の節約や災害時の電力確保にも期待されております。また現在、各種補助金制度なども活用する事でコストをなるべく抑えて導入する事も可能ですので、ご興味のある方はどうぞお気軽に弊社担当者までお問合せ下さい。
太陽光発電設備に関する土地の利活用

太陽光発電設備には、使用していない土地の利活用方法の一つとしの側面もあります。長期的かつ安定的に収入が得られる活用方法であり、アパート、マンション建設等に比べ、初期費用や維持費も少額で済み、高い利回りが期待出来ますので比較的低リスクでの土地という資産の運用方法として現在でも認知されております。
逆に太陽光発電設備として現在活用している土地を、また別の方法で運用したいとのご相談も結構な数頂きます。弊社と致しましても、そういった貴重なお客様のお悩みに何とかお役に立てないかと日々模索しているところです。実際に弊社が携わらせて頂き、既存の太陽光発電設備としての土地利用から、また別の活用方法に変更させた事例も少なくありません。もし、現在その様なお悩みをお持ちの方は、是非一度弊社担当者にご相談してみて下さい。豊富な経験と実績を持った弊社担当がお客様のお悩みに一緒に取り組んでまいります。

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